床が強制的にキレイになる方法。
この方法はズボラで大雑把な人にしか適用されません。まずズボラでない人は日頃から床がキレイなはずだからです。また大雑把でない人は適切に床をキレイにする方法を知っているはずだからです。
どちらにも当てはまらない私はとある日、麻婆春雨(もちろんインスタント)を作るべく水をボウルに入れようとしました。その瞬間、計量カップから流れ出た水はボウルに当たったそばから跳ね返り、こともあろうか約7割が私の足下、すなわち床に零れ落ちたのです。
何か短い驚きの一言を発し(「ウソ⁉」「マジか」「☆$@?」のあたりのどれか)、長いようで短い一瞬の間床を見つめ、全てを即座に理解しました。
私は、
水を、
零した。
少し水の掛かったスリッパをその場に残し、タオルを取りに行きます。
床が水を吸う前に少しでも早く拭き取ります。拭き取るというよりは零れた個所の水分を塗り広げるように床全体を磨いていきます。
やってしまった感から自然と気合が入りどんどん床がキレイになります。一部がキレイになると汚れているところが気になるので気づけば全体的にキレイになるのです。
ただし終わるころには思ったより時間が経過しているのと疲労感がすごく残るのでご注意ください。
それからマイクロファイバー系のタオルがおススメです!