鶯。

ホーホケキョ、ケキョケキョ。ウグイスが鳴く季節にはまだ早いですが、あの鶯色という絶妙な色と梅の花が組み合わさると何とも風流な感じがしていいですよね。

なんて雅な事を言っておりますが、ずっとウグイスと思っていたのが実はメジロだったと気が付いたのはいつの日だったでしょうか。結構な衝撃を受けたのを覚えておりますが、どれがウグイスかはまだよくわかりません。

それっぽい鳥が鳴いて、あ、ウグイス。春よの～とは思うのですが。梅との組み合わせもメジロの方が好みです。

急にウグイスの話をしたのはですね、今年のお正月にうぐいす餅を貰ったからなんです。無知な私は知りませんでいた。うぐいす餅とうぐいす餡を使ったものは別物だという事を。

うぐいす餅＝中がうぐいす餡のお餅という頭でしたので、まず見た目に鶯色(私のなかではメジロ色)をしたそのお餅に「？」となりつつ一口食べ、中身はこし餡じゃーん。鶯色のきな粉餅じゃーん。美味しいからいいけど。と独り言ちつつ駅伝を見つつ食していたのですが、先ほど調べてみるとうぐいす餅って「餅または、求肥で餡を包み、青黄な粉をまぶした餅菓子。(三省堂　スーパー大辞林より)」なのですね。

では、うぐいす餡が入ったお餅は何餅と呼べばよいのか、新しい悩みが誕生しました。

が、うぐいす餡は特別好きな方ではないので困ることはないでしょう。同じ緑系ならずんだ餡の方が好きです。…思い出したらずんだ餅が食べたくなってきました。実家ではスタンダードなじゅうねん餅も捨てがたい。今夜はお餅の夢でも見そうです。