趣味は草むしりです。

日々のしょうもないことをお届けします。

唐突に栞づくり。

今まで図書館を利用したことがなく、此度行ってみたのですが、いいものですね~。当たり前ですが読んでも読んでも本がある。しかも涼しい。何なら寒い。上着必須です。

さて本を読み続けていると、面白さより疲労が勝つ瞬間に出会います。そう、休憩がしたい。その時読みかけの本をどうするか、です。

紐の栞がついた本もありますが、誰かがそのページに挟んだと思うと位置を変えるのもな、と謎の遠慮。しかし、自分のお気に入りの栞を図書館の本に挟むのは何か嫌。

レシートとか挟めばいいのですが、何故か、そうだ!図書館用の栞つくろー!とあらぬ方向へ。

当初の予定はカラーセロハンを色画用紙で挟んだ涼しげな栞。早速デザインをしプリントしたものを切り抜いていきます。何とか切り抜き片方をセロハンへ貼り付けます。ここまでは良かったのですが、反対面を失敗しまして、表裏にズレが出てしまいました。

切り抜かれたヘロヘロの色画用紙を操るのは難しい。栞としてもヘロヘロしていたのでこれは没です。

少し予定を変更して色画用紙のベースにデザインを切り抜いたものを貼り付けることに。まぁまぁの出来と思われたのですが、何かベタベタする。切り出した端の部分の両面テープの糊です。本に付いたら大変。

う~ん、紙がふやけるし汚れるから気は進まないけど糊付けにするか~、速乾のボンドがあったよな~。糊よりふやけないかな?と、またいそいそと切り出し。

いざ糊付けしたものの塗り方の問題もあり、せっかく切り出した色画用紙は一部が台紙にくっつき、帰らぬ紙に。スプレー糊じゃなきゃダメかな~?スプレー糊でもダメだったらと思うと買う気が起きません。

よし、両面テープで行こう。端に出ないように貼ればいいんだ。そう固く決意し、枠になる部分に目印を付け、慎重に貼っていきます。で、また必死に切り抜き…おぉ、それっぽいのが出来た!しかも切り抜くの上達してない?

はい。調子に乗り出しました。誰も求めていないのに、デザインを増やし、量産しだしたのです。そこで気になってくるのが道具たち。大概揃っているのですが、スプレー糊以外で唯一足りないと感じたものが、定規!用途に合わせてマス目が入ったもの、円が描けるものなどがあり、普段ならそう困ることはないのですが、今回の栞サイズのようなものに細工(文字の直線部はやはり定規で真っ直ぐ切り出すと見栄えがいいので)をする際、15㎝の定規でも取り回しにくい。み、短い奴が欲しいよぅ。ということでホームセンターへ。

メーカーA、5㎝、600円。メーカーB、10㎝、300円。え?短いほうが高いの?5㎝がいいけど、高いし、好きなのはメーカーBだし。でも10㎝使いにくくないかな?定規1つ買うのにこの悩みよう。結局、安さ×好きなメーカーの10㎝。15㎝より使いやすく一安心。

定規ついでに、よくプラスチック定規にカッターなどが使いやすいようにステンレスがはめてあるのですが、あれ、切りたいとこに合わせるの難しくないですか?で、結局プラスチック側使っちゃって、面が削れてガタガタになっちゃう。使い方が悪いのでしょうか?慣れの問題でしょうか?

さて新しい定規を手に入れ、切り進めおりますが、もし私もやってみようかしらと云う方がいらっしゃいましたら、意外に切るほうよりも押さえてガイドする手の方が血管浮き出るくらいにしんどいことをご報告しておきます。