趣味は草むしりです。

日々のしょうもないことをお届けします。

舌切り雀。

ちゅんちゅん。雀、可愛いなぁ。特に冬の雀はふくふく、まるまるしていて本当に可愛い。

シマエナガが人気を博してから小鳥グッズが増えたような気がする。もちろん可愛いので見かけるとほっこりするが、反面、ほ、欲しい、使わないけど、欲しい。買って後悔するパターンだ。我慢よ、我慢。とてもほっこりしたとは思えない恨めしそうな目をして立ち去ることも増えたような気がする。

そして、ついに魔が差した。UFOキャッチャーである。そこにはこれまた可愛い雀のぬいぐるみリュックが並んでおり、これまた1回100円と良心的。これまた財布には100円玉がある。

どうせ取れないだろうけど、たまにはやってみようかなと、これまたアームがそこまで悪くなくちゃんと掴んで持ち上げまではする。上端についた振動で落ちるような仕組みではあるが。

落ちる先次第では取れるかも、と数回チャレンジすると…取れてしまった。実物を手にしてみたが可愛い。可愛い、けど、私はすでにいい年した大人である。どうしよう。可愛いから嬉しいけど、謎の焦り。そう、使いどころがない。

しばし悩む。知り合いにあげようか。そうしよう。しかし、知り合いの所のお子さんを思い浮かべる。二人姉妹ばかりの気がする。となると一人だけにあげるのもなんだしな、と誰も一言も欲しいなんて言っていないのに想像だけが進んでいき、そうなると1個足りないな、もう1個要るな、と欲が出てきた。さっきの感覚からもう1個取れるのではないかと変な自信付き。

さっそく店員さんに声を掛け、ディスプレイからシマエナガの方のぬいぐるみリュックを並べてもらう。両替も済ませ、いざ勝負。はい、撃沈。欲を出して大きいつづらを欲したら、お化けとか、虫は出ないものの100円玉が飛んでいきましたとさ。ここ最近の節約生活分、余裕で飛んだなぁ。次があるのなら小さいつづらに留めておくことにします。

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