TPO。

時と場所、場合、これらに合わせた生活を送っている。と書くと常識人のような感じがするが、全く。

なぜならお菓子を食べる時の話だからである。基本的に食べるのが好きである。空腹が満たされる幸せ。俗に言う貧乏舌なので大概のものが美味しいと思えるお得体質。そうやって考えるとグルメな人って大変なのかしら。

空腹が満たされると今度は別腹を満たしたくなる。糖分の依存性は恐ろしいですね。言うほど恐ろしいと思っていないので間食万歳、どれにしようかな。選ぶほどストックがあると嬉しい。しかしありすぎても選択に悩むので適量が大事だ。

さて、このどれにしようかな、がTPOに関わる大事な選択だ。大体３つのシーンに分かれる。

シーン１、TVを見ながら食べる場合。これは難易度が低い。どんなお菓子も選べる。TVを見るに特化するので両手が空いている。よって個包装のお菓子であろうが手が油やチョコ、クリームにまみれようが問題ない。ストックされているお菓子から直感で選べばよい。

シーン２、スマホを見ながら食べる場合。これは中難度である。スマホをどこで、どんな姿勢で見るかにもよる。机にスマホを置いている場合はTVに近しい選択ができるが、自分の手に持っている場合は片手で食べられるものに限られてくる。操作する指とお菓子を食べる指を使い分ければスナック菓子等もいけるがティッシュはそばに置いておくべし。トングはだるい。

シーン３、本を読みながら食べる場合。通販カタログとか番組表などの雑誌なら多少の油物も問題ないが文庫本となるとそうもいかない。お気に入りに油染みができると悲しいもの。しかも基本的に両手が塞がっている。器用に左手でページを押さえた隙に片手で食べられるものを選ばないといけない。フォークを使って食べる生チョコなんかもいい。ココアパウダーの飛散には要注意だが。

しかし一番はポッキーだ。取りやすいように袋を開きプレッツェル部分を軽く持てばそう手も汚れない。問題は読書中のポッキーも尋常じゃないスピードでなくなっていくことだ。無限ポッキーとかできないものかしら。

と言う訳でお行儀が悪いのがまた露呈しました。でもやめられない、とまらない、カ○ビーかっぱえびせん♪…最近食べてないなぁ。次回のおやつはかっぱえびせんにしようかな。

あ、ポッキーも油分があるので食べこぼしには十分ご注意を。